おすすめの電工ナイフ!電気工事士

第二種電気工事士の資格を取得したい人向けに、電工ナイフを紹介します。

電工ナイフは、ケーブルの被覆剥きやゴムブッシングの切り込みを入れるのに使います。

電気工事士の試験を受ける方や新しいものが欲しい!という方は、読んでみてください。

電工ナイフの選び方やおすすめの5つの電工ナイフをご紹介します。

とにかく安いもの、試験用のおすすめ、見た目のかっこいいもの、変わったもの、グレードの高いものを用意したので、気になるものからご覧ください。

電工ナイフが必要か迷ってる方向けに、電工ナイフが必要かどうかについても載せてあります。

電工ナイフの種類

電工ナイフは、折りたたみ式鞘付きのタイプに分けられます。

折りたたみ式は、持ち運びに便利で価格も比較的安価なものが多いです。

デメリットは、使う時に手間取るところですね。

刃が薄いので、刃をのばすのが意外と難しいです。

また、刃をしまう時に手を挟む危険もあります。

鞘付きタイプは、鞘からナイフを取り出すだけなのですぐに使うことができます。

デメリットは、場所をとる点ですね。

電気工事に必要な工具は、電工ナイフだけではありません。

工具箱の容量や、持ち運びの頻度を考えて選ぶ必要がありそうです。

腰につけて持ち運べるタイプの鞘付きもあるので検討してみてください。

細かい分類として、柄や刃の素材も電工ナイフごとに異なります。

柄の部分の素材は、木やプラスチック、ゴムなどがあります。

長く使う時に傷などが目立たないのは木ですね。

プラスチックは軽くて扱いやすいですし、ゴムは滑りにくいという特徴があります。

好みの素材で探してみてください。

刃の素材は、ステンレスと鋼があるようです。

多くの方におすすめできるのは、ステンレスです。

錆びにくく、手入れが簡単です。

一方、研ぎ直して長く使いたい方は、鋼の方が良いようです。

ステンレスだと研ぎにくく、研ぎ跡が目立ってしまいますね。

電工ナイフの選び方

電工ナイフを選ぶときは、まずは折りたたみ式か鞘付きかを選びましょう。

どちらにするか決めたら、細かい部分に注目していきます。

選ぶときは、全長、刃の長さ、切れ味も重要になります。

全長や刃の長さは、手の大きさや工具箱のサイズを考慮して選びましょう。

電工ナイフをある程度選んでから、最終的にサイズを確認するという感じで良いと思います。

買ってから後悔しないようにサイズはイメージしてから買いましょう。

切れ味については、安いから悪いとも言いきれません。

試験用に購入するのであれは、基本的に切れ味は気にしなくて大丈夫です。

包丁などを想像すると分かりますが、高級包丁でなくても、とりあえず初めは使えますよね。

しかし、長く使う場合は、口コミやレビューを参考にして切れ味も考慮してみてください。

安さ重視で選ぶならコレ!(SK11)


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電工ナイフを安く買いたい人向けの商品です。

性能や見た目よりも安さをとりたい方向けです。

ホームセンターで1000円ほどで販売されていました。

安価なものを探している方は、近くのホームセンターで探すと見つかるかもしれません。

試験を受ける人におすすめ(MEK70)


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電気工事士の試験を受ける方におすすめするのは、マーベルのMEK70です。

試験用には工具がセットになった商品もありますね。

セットを購入するならホーザンのものがおすすめです。

もし、セットを買わずにひとつひとつ揃えたいのであれば、電工ナイフはマーベルがおすすめです。

筆者もセットではなく、良いと思うものをこだわって揃えたいタイプでした。

そんな方におすすめなのが、この電工ナイフです。

工具セットについては別の記事で紹介しています。

第二種電気工事士技能試験!おすすめの工具セット

工具セットの存在を知らなかったという方は、セットの方がお得な理由を紹介しているので確認してみてください。

性能の違いで言うと、マーベルもホーザンもそれほど変わらないと思います。

どちらも有名な企業で、柄が木製のコンパクトな折りたたみ式です。

電気工事士の技能試験のために揃えるのであれば、折りたたみ式が良いと思います。

技能試験では、狭い机の上で作業することになります。

回路を作るための材料や、他の工具などで場所をとるので大きいものは不向きです。

柄の素材は、長く使う可能性を考えると、やっぱり木製がおすすめです。

柄が木製というだけで、見た目もしっかりとした印象を受けますね。

では、マーベルとホーザンのどちらがいいのでしょうか。

筆者のおすすめはマーベルです。

ホーザンは、工具セットも販売していて、持っている人が多いはずです。

せっかくこだわるなら、被りにくいマーベルを選びたいですね。

かっこいい電工ナイフ(DK-TN80とMDK-01)

折りたたみ式と鞘付きタイプの両方を紹介します。

鞘付きタイプの方が、見た目の優れたものが多い気がしますね。

鞘付きのおすすめはタジマの電工ナイフです。


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とにかくデザインがかっこよくて、欲しい!と思えました。

ショップで検索すると、柄がオレンジやレッドといったカラフルなものが出てきます。

その中で、白と黒のこのデザインはシンプルで良いと思います。

刃の形もシャープでいいですね。

折りたたみ式は、マーベルのMDK-01がおすすめです。


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木製の柄でありながら、金属で縁取られていてかっこいいですね。

比較的安価なので、電気工事士の試験を受ける方も選択肢に入れられると思います。

変わった電工ナイフ(MEK-60)

実はこれが1番おすすめの電工ナイフです。


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刃がカールしていて、普通の電工ナイフとは異なります。

特殊でかっこいいナイフです。

持ち手が木製の折りたたみタイプです。

使い心地は、下記の記事で紹介しています。

電工ナイフを使った被覆剥きとマーベル MEK-60のレビュー

これをわざわざ買う人は、あまりいないと思います。

それでも魅力を感じた方は、ぜひ検討してみてください。

新しく電工ナイフを買いたい人向け(DM-1S)


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電工ナイフの新調を考えている方におすすめのナイフを選びました。

他にも、かっこいい電工ナイフとしてご紹介したタジマの電工ナイフもおすすめです。

少し高価にはなりますが、鞘付きのタイプです。

作業性を考えて、グリップがゴムのものを選びました。

刃の素材は鋼なので、研いで長く使えます。

名前からも分かりますが、デンコーマックという商品のニューバージョンです。

デザインが白と黒でシンプルになり、サイズがコンパクトになっています。

電工ナイフは必要ない?

おすすめの電工ナイフを紹介してきましたが、そもそも必要なのでしょうか。

電気工事士の試験で、以前は指定工具以外の持ち込みが禁止されていました。

しかし、現在は電動工具でなければ、工具の持ち込みが可能です。

電線の被覆を剥くのに、ストリッパーが使用できるようになったのです。

電工ナイフとストリッパーなら、ストリッパーのほうが速く正確に作業できます。

技能試験で、電工ナイフを使うのはゴムブッシングの切り込みを入れる時くらいでしょう。

そのゴムブッシングの処理ですら、ニッパーの方が速いという話も出てきています。

試験会場でもニッパーを使っている人は多かったです。

現状、電工ナイフを買う必要は無くなったと言えます。

無駄なことをしたくないという方は買わなくても代用できます。

ただし、カッターを持ち込むのは避けましょう。

カッターは紙を切る道具なので、ゴムを切るには力不足です。

100均にもニッパーはあるので、そちらを持っていきましょう。

おまけですが、筆者の個人的な意見としては、電工ナイフを買う価値はあると思います。

「なんとなく指定工具は揃えておきたいな」「ナイフで被覆を剥けたらかっこいいよな」と思う方もいると思います。

そういう方は、安くていいので電工ナイフを買って使ってみてください。

変わった電工ナイフで紹介したMEK-60で、被覆を剥いてみた様子も記事にしています。

電工ナイフを使った被覆剥きとマーベル MEK-60のレビュー

慣れてくると、被覆を剥くのは結構楽しいです。

筆記試験を終えてから、4か月ほど練習してストリッパーを買わずに技能試験にも合格できました。

周囲を見ても、ストリッパーを用意していないのは年配の方くらいでした。

ストリッパーを持っていないのに、作業スピードは速いとなると頑張ったなと実感できます。

それが可能だという事は、2020年の試験で筆者が体験してきました!

被覆を剥くのは、難しそうにみえて、意外と簡単なので一度試してみてください。

素早く剥くには練習が必要なので、実際の試験ではストリッパーを用意した方が良いです。

まとめ

電気工事に使用する電工ナイフについて、まとめてみました。

欲しい電工ナイフは見つかりましたか?

購入したらぜひ電線の被覆剥きを試してみてください。

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