今回は、トーチフラワーとウツボカズラを集めるためのスニッファー飼育施設をつくります。
トーチフラワーの種とウツボカズラのさやは、スニッファーが掘り出す貴重なアイテムです。
放置するだけでトーチフラワーの種とウツボカズラのさやを集められる施設をつくってみましょう。
簡単なレッドストーン回路についても、解説します。
スニッファー飼育施設の仕組み
今回は、スニッファーが掘った古代の種を水流で集める施設を作ります。
他に、トロッコやアレイなどでも回収できますね。
ホッパータイマーで約2分に1回水を流し、地面に散らばった古代の種をチェストに運ぶという仕組みで作っていきます。
発射装置で水を流すので、1度に2回信号が出る回路が必要になります。
スニッファーは高さ2マスの壁があるだけで逃げられないので、扱いは特に難しくありません。
子供のスニッファーは1マスの隙間を通り抜けてしまうので、繁殖するときだけ注意が必要ですね。
飼育施設は、22×12マスの大きさで作ります。
材料はこのくらいでした。
スニッファー飼育施設をつくる
以前作ったアパートの隣に作っていきましょう。
まずは、回収用のホッパーとチェストを設置します。
ホッパーは向きがあるので注意しましょう。
12×22の大きさで作るので、ホッパーは20個並べました。
ホッパーの隣に8マス分の土ブロックを並べます。
この土ブロックがスニッファーが掘る地面になります。
柵をホッパーの真上に設置しました。
土ブロックを仮置きして柵を設置し、土は取り除きます。
ちなみに、柵の位置はホッパーの真上でなく、スニッファーの足場上にしても良いと思います。
続いて、発射装置を設置します。
丸石ブロックを2段積んで、その上に発射装置です。
発射装置の上には、レッドストーンダストを置いておきます。
回路を作ってから、発射装置に水入りバケツを入れようと思います。
先に水を入れてしまうと、誤作動で回路が壊れることもありますからね。
最後に、外壁を丸石で作って、スニッファーが逃げないようにします。
はしごを設置しておくと、スニッファーの繁殖がしやすくなります。
繁殖をする場合は、フェンスゲートも設置しましょう。
繁殖するときは、フェンスゲートがないと子スニッファーが逃げてしまいます。
空中に苔ブロックを置いて、卵を孵化させるのがおすすめです。
これで完成ですね。
コンパクトで簡単につくれる施設だと思います。
ホッパータイマーと1度に2回信号が出る回路
発射装置から水を出す回路を作っていきます。
発射装置から水を出す・水を止めるの2回の信号が出る回路が必要です。
また、一定時間ごとに水が出るようにホッパータイマーを利用します。
ホッパータイマー
ホッパータイマーをつくりました。
ホッパーの中にアイテムを入れると、レッドストーンが移動して信号がオンオフされます。
オブザーバーで検知して、1度に2回信号が出る回路に信号を送りましょう。
ホッパーの中に5スタックのアイテムを入れると、約2分ごとに水が流れます。
アイテムがホッパーの中を移動するのにかかる時間が0.4秒なので、320個のアイテムを入れれば128秒という計算です。
1度に2回信号が出る回路
ホッパータイマーが動くと、オブザーバーが検知して信号を出します。
1度に2回の信号を出すには、回路を枝分かれさせリピーターで遅延させます。
1回目の信号で水が出たあと、8マス目まで水が流れ、2回目の信号(遅延された信号)で水を止めるという仕組みです。
回収漏れを防ぐには、リピーター8個以上を最大遅延させる必要がありました。
リピーターは3回クリックすると、最大遅延になります。
リピーターには向きもあるので注意して設置しましょう。
次に、信号を上に延ばします。
画像のように設置すると、信号がオンになった時に上まで信号が届きます。
レッドストーンダストで、発射装置に回路をつないで完成です。
スニッファー飼育施設の実際の回路
実際の回路では、狭いスペースで作りました。
地下に隠したかったので省スペースで作りました。
また、スニッファー飼育施設の発射装置は20個あります。
一番端に回路を作ると、信号が端まで届きません。
リピーターで延長することもできますが、簡単なのは中央の発射装置に回路をつなぐ方法です。
地下の信号をレッドストーントーチで上に上げます。
飼育施設の外壁に、トーチとダストと置いて上まで信号を延ばしました。
上に信号を上げる位置はこのあたりです。
トーチフラワー・ウツボカズラを集める効率
スニッファーを繁殖させて15匹に増やしました。
放置して効率を確かめてみましょう。
1時間放置した結果です。
スニッファーは約8分に1回地面を掘るので、1時間で105個くらい採れる計算です。
かなり効率が下がっているので、原因を探してみましょう。
まず、飼育施設の外に落ちてしまうものがいくつかあるようです。
ただ、一番大きな原因はトーチフラワーの種などを見つけずに終わるスニッファーが多いことです。
スニッファーが地面を掘っている間に水が流れると、種を掘らずに終わってしまうようです。
他にも、クンクンと地面を嗅ぎまわるだけで、地面を掘らずに終わるスニッファーが何匹かいました。
狭いと種を見つけられないこともあるのかもしれません。
そこで、スニッファーを5匹に減らして、再び1時間放置しました。
合わせて22個なので、やはり効率は悪いようです。
結論としては、スニッファーは多いほうが良いということになりますね。
水を流す間隔を広げてみても良いかもしれませんね。
ただ、それよりも増築したりスニッファーを増やすほうが効率が上がりそうです。
スニッファー飼育施設は増築することもできる
スニッファーの飼育施設は、上に増築できるようにつくってあります。
飼育施設の真上に飼育場をつくることで簡単に効率を上げられるので、試してみて下さい。
回収部分は兼用できるので、スニッファーの足場と発射装置を設置します。
足場は、スニッファーの上1マス空けた高さにしました。
1階部分の柵がホッパーの真上なので、上から古代の種を落とすと柵に引っかかる心配があります。
そこで、2階部分の足場は1階と1マス分ずらしました。
柵をホッパーの上に設置しなければ、ずらす必要はなかったですね。
もし、3階以降を作る予定なら、足場の真上に柵を設置しましょう。
スニッファーの飼育スペースが減りますが、アイテムの回収はしやすくなります。
レッドストーン信号は、トーチを使ってさらに上に上げるだけです。
増築に使ったアイテムは以下の通りです。
1階15匹、2階10匹でこのくらい集まりました。
まとめ
今回は、スニッファーにトーチフラワーの種とウツボカズラのさやを集めてもらう施設をつくりました。
比較的簡単につくれて、増築も可能なのでぜひ作ってみてください。
問題点は、効率が良くないことと水を使っているので装置が壊れやすいことです。
効率に関しては、放置していればある程度は集まるので十分かと思います。
装置に関しては、水が一部からしか出なくなったり、水が出たままになることがあります。
その度に水を回収して発射装置に入れ直すのが面倒ですね。
トロッコ式の回収も壊れやすいので、トロッコで回収するよりは楽かもしれません。
アレイで回収する方法も、近いうちに試してみようと思います。
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