リピーターを使ったクロック回路について/マイクラ パート24補足(統合版)

マイクラ日記のパート24で使った回路の説明です。

丸石製造機(オブザーバーなし)/マイクラ パート24

日記で書くと長くなるので、別に記事を作りました。

今回は、リピーターを使ったクロック回路について紹介します!

ネザーに行かなくても作れるクロック回路に興味のある方はどうぞ。

丸石製造機を作りたい方向けの記事は、マイクラ日記の方で紹介しています。

 

クロック回路というのは、レッドストーン信号がカチカチと断続的に送られる回路です。

ピストンをガシャンガシャンと動かしたり、照明をピカピカ点滅させるために使います。

 

一般的にクロック回路は、コンパレーターを利用します。

しかし、コンパレーターはネザーに行かなくては手に入りません。

そこで、リピーターを使ったクロック回路について説明します。

 

クロック回路を作ってみたい方は、「クロック回路の説明」の冒頭で、基本の回路を紹介しています。

丸石製造機用の回路だけ知りたい方は、「実際の装置での使い方」を見てください。

クロック回路の説明

まず、リピーターを使った基本のクロック回路を説明します。

リピーター1つとレッドストーン、レバー、ピストンをこのように配置します。

2つのリピーターの向きは別々にします。

画像をよく見るとリピーターの赤い部分が途切れている箇所があります。

途切れている部分に向かって信号が進みます。

奥側は、手前と逆の向きに信号が進みます。

 

回路ができたらレバーを一瞬だけオンにして、すぐオフにしてください。

オフにするのが遅いと、ずっとオンの状態になります。

 

うまくいくと、ピストンが断続的に動くようになります。

レッドストーン回路のしくみ

まず、信号がどのように進むか説明します。

 

①レバーから信号が出る

 

②片方のリピーターにだけ信号が流れる

先程、リピーターには信号の進む向きがあると言いました。

2つのリピーターの向きを逆にすることで、片方のリピーターにしか信号が伝わりません。

 

③リピーターに流れた信号は遅延される

リピーターには3段階で信号の進む速度を遅くする機能があります。

設置したリピーターを3回タップしておくと遅延が最大になります。

流れてきた信号を少しとどめてから次に流すと言った感じです。

 

④遅延された信号がピストンに伝わり、レバーからの信号は途絶える

遅延された後、信号がピストンに伝わり、ピストンが動きます。

遅延される少しの時間の内に、レバーをオフにできていればクロック回路がうまく動作します。

ここで、レバーからの信号を消すことが大切です。

 

レバーでなくボタンを使った場合、自動で信号がオフになりますね。

しかし、ボタンでは瞬時にオフにすることができないので、クロック回路がうまく動作しません。

そのくらい素早くオフにする操作が必要となります。

 

⑤もう片方のリピーターに信号が伝わる

もう片方のリピーターも遅延を最大にしてあります。

 

⑥ピストンへの信号が途絶える

2つ目のリピーターを通過するとピストンへの信号が途絶えます。

そして、再び1つ目のリピーターで少しの間、信号がとどめられます。

 

これらを繰り返して、ピストンを断続的に動かすことができます。

ピストンをレッドストーンランプにすると、照明がピカピカと光ります。

実際の装置での使い方

クロック回路の仕組みは理解していただけたでしょうか?

基本のクロック回路の状態だと、遅延の間隔が短く使い勝手が良くありません。

 

今回は、マグマの流れる速度に合わせてピストンが動くようにしたかったのです。

詳しくは、マイクラ パート24を確認してください。

丸石製造機(オブザーバーなし)/マイクラ パート24

丸石製造機では、マグマが流れてきて、丸石ができます。

この丸石をピストンで押し出し、丸石を貯めることで、一気に丸石を手に入れられます。

このとき、ピストンが速く動きすぎると、丸石ができる前にピストンが動いてしまいます。

結果として、丸石が生成されず、ただピストンが動き続ける装置になってしまいます。

 

では、思い通りのタイミングでピストンを動かすにはどうすればいいのでしょうか?

 

答えは簡単です。

リピーターの数を増やせばいいのです。

リピーターを2つずつ増やしてみて、ちょうど良い時間を見つけるのが確実です。

 

参考までに、マグマが流れる時間とリピーターの遅延の速度を紹介します。

丸石ができるまでの時間は、約1秒です。

リピーターの遅延は、最大の状態で0.3秒と言われています。

 

丸石ができるまでの時間が、正確には1秒ちょっとなので、リピーター4つ分の遅延をすれば合います。

設置するリピーターの数は、8個です。

実際に動かしてみました。

ここで丸石ができました。

リピーター6つや7つでも試してみましたが、1つでもリピーターを減らすと丸石ができませんでした。

速度は、端末や通信状況などで変わると思うので、参考までにしてください。

 

因みに、これだけ遅延させていれば、ボタンを使っても動作します。

レバーだと自動でオフになってくれないので、実際の利用ではボタンが便利です。

まとめ

さて、今回は真面目に回路の説明をしました。

ネザーに行かなくても作れるクロック回路、今の時期は需要がありそうです。

ネザーのアップデートまでネザーに行かない人もいるのではないでしょうか?

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