天空トラップタワーを作って丸石が不足しているので、丸石製造機を作ります。
丸石は、マグマの流れと水流を合わせることで生成されますね。
今回作る丸石製造機は、丸石をピストンで押し出して2スタック近く貯めてから、まとめて壊すというものです。
オブザーバー(観察者)を使わないタイプのものです。
ネザーへ行っていない人でも作れるものなので、是非作ってみてくださいね!
丸石の作り方
丸石は、このようにマグマと水が混ざる場所にできます。
この丸石を壊すと、新たに丸石ができます。
しかし、できるまでに少し時間があります。
壊して、待って、壊してと、ほんの少しの時間でも待つ時間がもったいなく感じるはずです。
この待ち時間を無くすために、自動で丸石を作り、貯めておく方法があります。
貯まった丸石は、ツルハシで壊せばアイテム化します。
マグマと水、ピストンの配置
マグマに水が流れ込むと、黒曜石に変わってしまいます。
そこで、水源の隣は1段低くして、水が流れる場所を作っておきます。
1マスだとマグマが黒曜石になってしまったので、2マス掘ることにしました。
こうすることで、水はマグマのほうへ流れなくなります。
マグマが流れてくると、丸石ができます。
この丸石をピストンで押し出し、貯めていきます。
ピストンが押し出せるブロックの数は、13個です。
つまり、1つのピストンで13個の丸石を貯められるということです。
今回は、12個のピストンを使って、143個の丸石を貯められる施設を作ります!
丸石製造機を作る場所
丸石製造機は、拠点の近くの空き地に作ることにしました。
いつものように、松明で区画を決めます。
12×12の範囲に丸石を貯めるので、その広さを確保します。
丸石製造機自体は、海沿いに設置します。
丸石製造機の材料
丸石製造部分の材料
- 石 6個
- 羊毛 半スタックほど
- ピストン 12個
- マグマと水
- トロッコ
リピーターによるクロック回路の材料
- レッドストーンダスト 9個
- リピーター 8個
- ボタン
レールでつくるタイマーの材料
- レッドストーンダスト 14個
- 感知レール
- 加速レール
- レバー
- レール 102個(2スタックあればOK)
丸石製造機の作り方
まず、ピストンを設置します。
松明から1マス離して設置しましょう。
これで、ピストンが押した丸石が、松明の位置に押し出されます。
石で壁をつくり、ピストンの隣を、下の画像のように1段低くします。
石の壁は、水やマグマが流れないようにするものです。
最終的にはこうなります。
追記 : 誤って壁を壊してしまわないよう、3つだけ、薄灰色の羊毛にしました。
右端に、マグマを流し、左端に水を流しました。
丸石が2つできます。
ピストンの隣以外にできた丸石は壊して、水を流し直します。
余計な丸石を残すと、マグマが黒曜石になってしまいます。
ピストンをボタンなどで動かすと、丸石が貯められます。
これ以上押せないところまで貯めてみました。
できた丸石の数を数えてみると、13個でした。
ピストンの隣と、石の壁の分を抜くと11個です。
11個分のピストンを用意して、さらに丸石を貯めていきます。
この11個のピストンを動かすと、丸石11個が横にずれます。
最大まで貯めたときの様子がこちらです!
次は、自動で動く仕組みを作っていきます。
クロック回路(オブザーバーなし)をつくる
ネザーに行っていないので、オブザーバーやコンパレーターがありません。
一般的な丸石製造機と異なるかたちに挑戦します!
まず始めに、クロック回路というものをご存知ですか?
信号がカチカチと断続的に出る回路です。
今回は、クロック回路でピストンをガシャンガシャンと動かします。
一般的な回路では、コンパレーターを使います。
しかし!
今回はレッドストーンリピーターでクロック回路を作ります。
まず、回路を作りましょう。
回路ができてから、説明に入ります。
リピーターの遅延は最大にしてあります。
リピーターを設置してから3回タップし、遅延を最大にしましょう。
海上にはみ出してしまったので、回路の下には灰色の羊毛で土台を作りました。
ボタンを押すと動き出します。
リピーターの向きは、手前のリピーターが右から左へ、奥のリピーターが左から右です。
手前のリピーターを置くときは、ボタンを背にし、奥のリピーターを置くときは、ボタンを見ながら置きましょう。
手前と奥で、向きが逆であれば反対にしても大丈夫です。
この時にピストンが動きます。
続いて、ピストンが戻る時間があって、その間に丸石が生成されます。
ちょうど次の丸石ができるまで信号が来ないようにしてあります。
詳しい仕組みについては、別の記事で説明することにしました。
リピーターを使ったクロック回路について/マイクラ パート24補足(統合版)
どうして断続的な信号が出るのか、どうしてリピーターを8つ使っているのかなどの疑問には、そちらでお答えします。
11個のピストンの動かし方(コンパレーターなし)
11個ののピストンを動かすのは、11個の丸石ができた後です。
そう考えると、先程のリピーターの遅延を使った場合、11倍のリピーターが必要になります。
これは、スマートじゃありませんね…。
そこで、レールを使うことにしました。
これもトロッコが動き続けるので、スマートとは言い難いですが、コンパレーターが手に入るまでのつなぎです。
まず、レッドストーンダストを配置します。
全部で14個のレッドストーンダストをつなげます。
15個以上レッドストーンダストをつなげる時は、途中でリピーターを挟みましょう。
次に、レールを敷きます。
分かりやすいよう1列に10個のレールを並べました。
最後の列で時間の調整をしています。
加速レールは、レバーでオンオフの切り替えができるようにしておくと、装置を止めたいときに便利です。
レールは、加速レールなども合わせて104ブロック分です。
10個の列が8列と、7個の列が2列です。
これで、11個の丸石が製造される時間でした。
感知レールは、トロッコが通過する時にレッドストーン信号を出すという性質があります。
今回はその信号をピストンに伝えて、定期的にピストンが動く仕組みを作りました。
使い方は簡単です。
加速レールの手前でトロッコに乗ります。
加速レールに乗ります。
あとは待つだけです。
感知レールの上にトロッコが乗った時に、ピストンが動きます。
実際に走らせてみました。
この位置で、丸石があと1つです。
加速レールに乗る前に11個目の丸石ができました!
ちょうど良い具合だと思います。
人が乗らなくてはならないのは効率的でないので、動物に乗ってもらいましょう。
近くにいたブタにお願いしました!
まとめ
今回は長かったですね。
お疲れ様です。
マグマと水で丸石を作り、ピストンで押し出す装置を作りました。
コンパレーターやオブザーバーを持っていないため、オリジナルの丸石製造機を作ることができました!
この丸石製造機では、レッドストーンリピーターだけのクロック回路や、レールを使って丸石を貯めます。
2スタック以上の丸石を一度に貯められるので、丸石が効率よく集まりそうです。
普通と違うものをつくりたい、色々な回路を試してみたい、という方は是非作ってみてくださいね。
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