泥製造機で泥を無限に/マイクラ パート118

マイクラ1.19になって、泥ブロックが追加されました。

土に水入りビンを使うと、泥ブロックに変化します。

泥ブロックを集めて、まとめて回収する装置を作ってみましょう。

ガラス瓶に水を入れて、土ブロックを泥にするまで自動化できます。

土ブロックの設置と泥ブロックの回収はプレイヤーが行います。

 

泥ブロックの回収は、TNTで破壊して自動回収することもできます。

しかし、TNTを使うと爆破で消えてしまうブロックがあって、効率が下がります。

泥はシャベルで回収すれば時間はかからないので、手動で回収することにしました。

泥製造機をつくる材料

泥製造機を作るのに用意した材料は、下の通りです。

追加で、レッドストーンダスト1スタック、足場ブロック12個、レッドストーンコンパレータ1個、シュルームライト4個、黒曜石1個が必要でした。

また、ピストンは123個、ボタンは2個で足りました。

泥製造機をつくる

泥製造機は、ウサギ小屋の近くに作ることにしました。

ウサギの繁殖をして、成長を待ちながら泥を集められますね。

前回作った簡易版の泥製造機を解体して、自動泥製造機を作ります。

統合版1.19泥を効率的に集める/マイクラ パート117

レッドストーン回路無しで泥を集めたい方は、パート117を読んでみてください。

 

 

泥を製造する手順は下記の通りです。

  • ガラス瓶を水入りビンにする
  • 水入りビンの水を土にかける
  • 泥をピストンで押してまとめる

先に施設を作って、最後に回路を追加しましょう。

ガラス瓶を水入りビンにする

まず、ガラス瓶に水を入れる部分を作ります。

上画像の右側の部分です。

 

高さ3の位置に発射装置を設置します。

発射装置には、ガラス瓶を入れておくホッパーとラージチェストをつなげました。

1マスの水源は、流れないようにガラスで囲っておきます。

水源の下にホッパーを設置して、完成した水入りビンをラージチェストに送ります。

発射装置を好きなタイミングで動かせるように、石のボタンも設置しておきました。

ちなみに、上から見るとこんな感じです。

 

発射装置にガラス瓶を入れて、水源に発射すると水入りビンができます。

ガラス瓶を1つだけ入れると、水入りビンが発射されませんでした。

発射装置の中には、ガラス瓶をたくさん入れておきましょう。

 

クロック回路でカチカチと連続で信号が出るようにします。

回路は後で作ります。

土を泥に変える

続いて、土にを泥に変える部分です。

上画像の中央部分です。

水入りビンが入ったチェストから、発射装置に水入りビンが送られます。

発射装置の下には、ガラス瓶のみを回収するホッパーを設置しています。

 

発射装置の中の水入りビンを、土に向かって発射して泥に変えます。

土が置かれたら1回だけ信号が送られる回路が必要です。

 

右側のピストンの隣(下画像のマーク位置)に土を置くと、ピストンで発射装置の前に土が移動します。

時間差で水入りビンを発射して、土を泥にするという回路にします。

複雑に見えますが、時間差を作ることで確実に土から泥に変化するように工夫しています。

詳しくは、回路を作りながら説明します。

 

発射装置の下に、ガラス瓶を回収するチェストを置きました。

発射装置で水入りビンを発射すると、発射装置にガラス瓶が残ってしまいます。

ガラス瓶のみを回収するホッパーが必要です。

簡単な仕分け機を作って、ガラス瓶をチェストに送ります。

詳しい仕分け機の作り方は、過去の記事で紹介しています。

自動仕分け機の作り方!スケルトントラップで使う/マイクラ パート78

 

仕分け機の回路には、レッドストーンコンパレータ、リピーター、トーチが1個ずつ、レッドストーンダスト2個が必要です。

まず、水入りビンを入れる発射装置の下に、ホッパーを2つ設置します。

ホッパーには向きがあるので、注意しましょう。

2つのホッパーの下に、レッドストーントーチを設置します。

横から見るとこんな感じです。

左から、ブロック→リピーター→ブロック→トーチと設置してあります。

レッドストーントーチは、上画像の右側のブロックに設置します。

レッドストーンリピーターは、上画像で右側に信号が流れる向きで設置しましょう。

左側のブロックの上には、レッドストーンダストを置いています。

 

上から見るとこんな感じです。

ホッパーの後ろにコンパレータを設置し、レッドストーンダストで下の回路につなげます。

 

ホッパーを1個追加して、手前にアイテムが流れるようにします。

チェストにつなげれば、ガラス瓶がチェストに入ります。

 

最後に、仕分け用のホッパーにガラス瓶を入れれば完成です。

ホッパーの中には、ガラス瓶18個と、使わないアイテム(1スタックが64個のアイテム)を入れます。

ホッパーに絶対に入らないアイテムの必要があるので、クォーツや名前付きアイテムなど普段使わないものがおすすめです。

ガラスで蓋をしておきました。

 

次に、水入りビンを発射する回路をつくるスペースを作ります。

まずは、オブザーバーを下向きに設置します。

このオブザーバーで、土ブロックがあることを感知します。

オブザーバーと同じ高さに、ガラスで回路を置くスペースを作りました。

2×3のスペースです。

 

回路を追加すると、下画像のように泥が溜まっていきます。

泥を1か所にまとめる

最後にピストンで泥をまとめます。

まずは、横に泥を送っていきます。

4個の泥を送ったところで、方向転換して12個の泥ブロックをピストンで押し出します。

ピストンは12個のアイテムを押し出せるので、12×12×9の泥のかたまりを作ることにしました。

 

ピストン隣を1マス掘って、3マス空けて、上向きのピストンを9個埋め込みます。

ピストンの横を1マス掘ったのは、ピストンを動かす回路をつくるためです。

 

もともとは、下画像のように12×12×10の泥のかたまりを作る予定でしたが、回路が干渉してしまったので変更しています。

 

奥までピストンを並べて、隣を1列掘りました。

この溝にレッドストーンダストを並べて、信号を送ります。

この9個のピストンで、泥を上方向に送ります。

 

次に、面で押すためのピストンを並べます。

埋め込んだ9個のピストンから1マス空けてピストンを並べていきます。

12×9のピストンを並べると、下のようになります。

ついでに、地面を磨かれた安山岩に張り替えました。

泥ブロックの回収の時に、誤って地面を削ってしまうのを防ぐ役割があります。

床は、シャベルで壊しにくいブロックにするのがおすすめです。

自動で泥をためる回路を追加する

施設ができたところで、回路を追加していきます。

必要な回路は以下の通りです。

  • 水入りビンを作る回路
  • 土ブロックを押し出す回路
  • 水入りビンを発射する回路
  • 泥ブロックを押し出す回路(横方向・上方向・面で押す)

水入りビンを作る回路

この回路は簡単です。

今回採用したのは、レッドストーンコンパレータを使ったクロック回路です。

リピーターを使ったクロック回路でも大丈夫です。

ガラス瓶を入れる発射装置の上に、レッドストーンダストを置いて、下に回路を延ばします。

 

レバーを用意して、レッドストーンコンパレータを使ったクロック回路をつくります。

コンパレータは1度クリックして、減算モードにします。

赤く光っていれば、減算モードです。

レバーをオンにすると、連続で信号が流れて水入りビンが量産されます。

土ブロックを押し出す回路

プレイヤーが土を置いたことを感知して、ピストンが動く回路を作ります。

水入りビンの発射装置の近くにあるピストンを動かす回路になります。

こちらも簡単で、レッドストーントーチ1個レッドストーンダスト2個を画像のように設置するだけです。

 

レッドストーントーチの上にブロックがあると、レッドストーンダストに信号が届くようになります。

単純な回路にすると、下画像のような状態です。

この性質を利用して、土ブロックがあるときだけピストンに信号が届くようにしました。

水入りビンを発射する回路

難しかったのが、水入りビンを発射する回路です。

 

発射装置に長い信号を送ると、水入りビンが何個も発射されました。

一瞬オンの信号を送る必要がありますね。

オブザーバーで感知するのが良さそうです。

 

オブザーバーは、ピストンの動きも感知してしまいます。

オブザーバーを使う場合は、ピストンはオブザーバーから1マス離して設置しなければなりません。

さらに、オブザーバーは土が泥に変わったことも感知してしまいます。

水入りビンが1回だけ発射されるように、信号の長さの調整が必要です。

 

また、土が発射装置の前に送られてから水入りビンを発射する必要があります。

 

オブザーバー横のガラスの上に、回路をつくっていきます。

時間差を作るために、レッドストーンリピーターを使いましょう。

 

水入りビンの発射装置の上にレッドストーンダストを置いて、ガラスの土台に回路を延ばします。

 

レッドストーンリピーターを2個使って、信号の長さを調整しました。

片側は1クリック、もう一方は3クリックで遅延させました。

リピーターの向きは2つとも揃えて、奥側に信号が流れるようにします。

 

信号の長さが長いと、2個以上の水入りビンが発射されます。

信号が短すぎると土が泥に変わったのを感知して、2回目の信号が流れてしまいます。

ワールドの処理速度によっても多少変わると思うので、調整が難しそうです。

 

最後に、オブザーバーの上にフルブロック(磨かれた安山岩など)を設置します。

これで、回路に信号が流れます。

泥を押し出す回路(横方向・上方向)

方向転換して奥に泥を押し出す回路は、土を押し出す回路と同じです。

レッドストーントーチ1個とレッドストーンダスト2個で完成です。

 

上に押し出す回路をつくっていきましょう。

完成図は、下の通りです。

オブザーバーで泥が端まで送られたのを感知します。

すると、レッドストーンブロックがピストンで押されて、埋め込まれた9個のピストンが動きます。

最後に、最大遅延のレッドストーンリピーターから信号が左側のピストンに伝わって、レッドストーンブロックが元の位置に戻ります。

 

オブザーバーは、ピストンのすぐ横に設置してあります。

オブザーバーは、ピストンが動いたことも感知して信号を出してしまいます。

ピストンの動きを感知して動き続けるのを防ぐために、レッドストーンブロックとピストン2個を使った大掛かりな回路になりました。

 

9個のピストンが、すべて動けば完成です。

泥を押し出す回路(面で押す)

最後に、12×9の泥を押し出す回路です。

ピストンの後ろに回路を延ばすためにの、土台をつくりました。

上から下に信号を降ろす必要があります。

磨かれた安山岩の上には、レッドストーンダストを並べます。

右側のガラスは、信号を下に降ろす回路を置く土台です。

 

色々と試行錯誤した結果、ガラス部分は下画像のかたちになりました。

見にくいですが、ガラスとフルブロックを使い分けて、リピーター2個で信号を延ばしました。

 

一番上にオブザーバーを設置して、泥が108個(12×9)揃ったのを感知してピストンが動くようにします。

上方向に押し出す回路と同じ回路です。

 

これで、たくさんの泥をまとめて回収できます。

泥製造機を使ってみる

完成したので、使ってみましょう。

ピストンの隣にひたすら土を置いていきます。

早く置くと水入りビンが発射されないことがありました。

水入りビンが発射された音を聞いてから、次の土を設置する必要があります。

最大遅延のリピーターを使って、発射装置を動かしているので約0.4秒待ってから次の土を設置します。

一定時間ごとに連射できるコントローラが欲しくなってきました。

 

土を置き続けると、自動で泥が方向転換しました。

とりあえずは、しっかり動いています。

 

足元のチェストには、きちんとガラス瓶のみがたまっています。

 

最大まで泥が製造できました。

1.19にアップデートしてから、ワールドの動きがかなり重くなりました。

それもあってか、最大数の泥を製造するのに1時間ほど土を置き続けていました。

土を素早く連続で置けるようになれば、かなり時間短縮ができそうです。

方法は今後考えてみようと思います。

 

泥を全て回収した結果がこちらです。

ほぼチェスト1個分の泥が集まりました。

土が3個混じっていました。

土を置くのが早すぎた結果ですね。

掘っていても土が見えました。

泥製造機をもっと使いやすく!

実際に使ってみて、追加した方が良い部分が4つありました。

まず、黒曜石の追加です。

泥が最大数までたまったら、すぐに土が置けなくなる工夫です。

泥ブロックが最大数までたまると、下画像のように回路が壊れてしまいます。

黒曜石は、ピストンで押せないブロックです。

黒曜石を置くことで、ピストンがすぐに止まります。

 

また、水入りビンを作る回路と土を押し出す回路をつなげました。

コンパレータで1回信号を出します。

これで、土を押し出すと同時に水入りビンを自動で作ってくれます。

水入りビンの補充が自動化できました。

 

3つ目が、光源の追加です。

泥を1か所に集めると、泥の下が暗くなりました。

シャベルで壊しにくい光源ということで、シュルームライトを採用しました。

 

4つ目が、足場ブロックの追加です。

泥をシャベルで回収するときに、上から集めるのが楽でした。

完成した泥製造機がこちらです。

大規模な施設になりました。

まとめ

今回は、泥の製造機を作りました。

1度にたくさんの泥を集められますが、時間がかかります。

時間のある時に集めておくのが良さそうです。

 

2022.7追記:地下に小麦の全自動畑を作りました。

自動でハニカムと小麦を集めたい/マイクラ パート120

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